工場のご案内
少量多品種の生産設備を装備した
本社工場
多品種、少ロット生産を行う本社工場は、製品ごとに最適な充填機やラインを選択し、作業の切り替えの度に充填機を分解・洗浄・消毒を行い充填室を清掃することにより、異物混入がないようにし、充填の際には無菌ブースを使用し大事な製品を、より良い状態のまま提供できるように心がけています。
また生産ラインでは、オペレーターと品質管理担当者が標準書、標準見本と照らし合わせダブルチェックで工程検査をおこない、お客様が求める品質・納期・コストに応えるべく常により良い生産方法へと改善をし、清潔な工場運営を維持し続けることで安心してご注文をしていただけるよう努めて参ります。
中規模から大規模生産に対応した
宇都宮川田工場
製造部の主な業務は、化粧品にとって一番重要な中身であるバルクを造ることです。川田工場では、大容量の釜を所有していることから、製造キロ数の大きなローションやエッセンスの製造を得意としています。
2019年3月に設備導入し、1回の稼働で今までの2倍の1トン(1000㎏)が生産可能となりました。
これは種類にもよりますが、製品にした場合は数万本分にものぼります。
多種多様なロット生産対応可能な
宇都宮陽南工場
陽南工場では、陽圧管理されたクリーンルームに最新の製造設備を設置しました。
スパイラルブレード(らせん状のブレード型攪拌装置)を採用した真空乳化装置、溶解槽を設置。
らせん状の水流を発生することで上下方向の水流を発生、底部にホモミキサーを設置して容積の30%の製造でも高速分散できます。
さらに外部循環を使用するなど、高速かつ均一に撹拌する性能を有する製造設備で製剤の乳化安定性、分散安定性を向上することが出来ます。
容量の大きな製品の大量生産~多品種小ロット生産まで全ての需要にお応えいたします。1度の生産できる量が増えたことによりコストを抑え製品化することが出来ます。
[製造設備]
- 真空乳化装置 5,500L 2,000L 500L 150L 50L 研究用 10L
- 真空溶解槽 5,500L 2,500L 1,500L
- オープン溶解槽 400L 250L 120L 75L
- 純水タンク 8,000L 2基 4,000L(熱水)
生産設備・品質管理体制
[工場製造設備]
5500L
2500L
2000L
1500L
<真空乳化装置>
真空乳化撹拌装置は、製品を撹拌・乳化するために容器内を最適の条件(真空、加熱、冷却等)に保ちながら作動する装置です。
低速(20~100rpm)で回転するパドルで内部全体の撹拌を行い、高速(1000~3500rpm)で回転するホモミキサーで乳化を促進します。
真空状態を常に維持することで締まりが良く泡かみのないクリーム、日焼け止め、シャンプーなどの化粧品を製造することが出来ます。
撹拌のスピード、真空の強さ、温度といった条件を常にその化粧品にとって最適な状態を保つために、装置の中の様子をよく観察しながら作業することを心がけています。
<充填仕上げ室 設備>
機器名 | 合計 | |
---|---|---|
充填機器 | チューブ自動充填機 (超音波・ホットエアー) |
3 |
液体自動充填機 | 1 | |
シールパウチ自動充填機 | 1 | |
スパウトパウチ自動充填機 | 1 | |
クリーム自動充填機 | 1 | |
クリーム充填機 | 1 | |
回転クリーム充填機 | 1 | |
フィルムサンプル自動充填機 | 2 | |
ギア充填機 | 8 | |
分注機 | 6 | |
フレキシコン | 1 | |
エアー式充填機 | 1 | |
梱包機 | カートンシーラー | 4 |
カートン用ウェートチェッカー | 4 | |
ウェート チェッカー |
ウェートチェッカー | 8 |
2 | ||
1 | ||
シュリンク | シュリンク装置 (4Way 上下+左右 ATM型) |
2 |
シュリンク装置 (2Way 上下+左右 ATM型) |
2 | |
シュリンク装置(トンネル型) | 2 | |
キャッパー | インライン自動キャッパー | 2 |
半自動キャッパー | 2 | |
エアーブロー | エアークリーナー(静電除去無菌) | 4 |
ロット印字 | インクジェットプリンター | 22 |
バーコード リーダー |
バーコードリーダー | 4 |
画像認証 | 画像認証カメラ | 1 |
その他 | 富士インパルスシーラー | 4 |
リア・オートシール機 | 1 | |
オートシール機 | 1 | |
半自動ボトルラベラー | 2 | |
チューブパンクチェッカー | 2 | |
グリップコンベアー | 5 |